きよさと移住情報
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2008年8月27日水曜日

「遭難騒ぎで寝不足」

8月某日午後9時、斜里岳で遭難?の電話。本日斜里岳への登山者1名が下山せず、警察署で駐車場ナンバーからで家族に照会、家族から捜索依頼を受けたとの事。斜里岳は「熊」の生息地でもあり、基本的に山中でのテント等での寝泊りは禁止。また二次災害の点から夜間の捜索は行わず、翌日の夜明けに入山予定で捜索隊を準備しました。
私は深夜に自宅へ戻り翌朝4時に起床、山小屋へ向かいました。途中で携帯電話に連絡あり、4時20分ごろ自力で下山との事。
山小屋に到着すると、警察の事情聴取中でしたが、家族から捜索隊の要請が出ていたことを聞き、肩を落としていました。
近年中高年の「百名山」登山が盛んで、斜里岳にも年間1万人の登山者が訪れますが、くれぐれも、単独登山は危険ですので注意下さい。また清里町には有料ですが登山ガイドもおりますので、是非ご利用下さい。

ちなみに、この福島県の登山者は下山途中で日没になり、岩陰で夜明けを待っていたそうですが、斜里岳山中の夜間の気温は夏でも7~8度で、大変寒かったとの事。


私は折角山小屋まで行ったので写真撮影。遭難ではなくて先ずはめでたし。でも眠い・・・。