きよさと移住情報
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2019年4月18日木曜日

きよさと観光情報【神の子池林道の車両通行開始について】

 連日のようにお問い合わせをいただいております、道道1115号(摩周湖斜里線)から神の子池に通じる林道(約2キロ)の車両通行開始についてお知らせいたします。
 本日までに清里町役場をはじめ関係機関が道路整備等を行った結果、明日、4月19日(金)午前11時(予定)から一般車両の通行を開始することになりました。
 なお、警察の規制により大型自動車及び中型自動車(観光バスやマイクロバスなど)は、林道の通行が禁止されていますのでご注意ください。

【神の子池林道の一般車両通行開始日時】

 平成31年4月19日(金曜日) 午前11時~(予定)

【林道の状況】
 本日(4月18日)撮影


 写真のとおり道路(路面)はほぼ乾いておりますが、道路の両端は除雪された雪が多く残っており、雪のない夏期と比べ道幅はかなり狭くなっています。急カーブで見通しの悪い箇所も多いので、①スピードを出さない ②対向車との離合に十分注意する この2点を必ずお守りいただき、事故のない神の子池観光をお楽しみください。

【駐車場の状況】
 本日(4月18日)撮影

 駐車場も路面は概ね乾いていますが、段差も多くやや荒れた状況ですので、車・歩行者とも事故のないよう注意してください。

【駐車場から神の子池への木道入口付近】
 本日(4月18日)撮影


 写真のとおり、積雪が多く残っていますので転倒しないように注意してご通行ください。

【木道の状況】
 本日(4月18日)撮影



 できるだけ通行しやすいよう、階段や展望スペース、木道の両端の雪は除雪しておりますが、木道の中央付近はまだ多くの雪が残っていますので、通行や写真撮影の際は十分ご注意ください。

【今日の神の子池】
 本日(4月18日)撮影


 今日(4月18日)は穏やかなお天気で風も比較的弱かったので、水面の波立ちが少なく美しいブルーの湖面を見せてくれました。

 明日(4月19日)午前11時(予定)から車両の通行が可能になりますが、明日は雨が降る予報となっており、本日より路面状況が悪化する恐れがありますのでご注意ください。
 また、今後の大雪等、天候次第では再度車両の通行が禁止される可能性もあります。ゴールデンウィークに神の子池観光を予定されている方も多いかと思いますが、北海道は連休中も降雪や路面の凍結の可能性がありますので、運転には十分お気をつけください。

2019年4月16日火曜日

きよさと観光情報【清岳荘(斜里岳山小屋)のご利用・アクセスについて】


 斜里岳は、日本百名山の一つで、美しい景観を誇る清里町のシンボルでもあります。登山も盛んな山で、最もポピュラーな登山ルートは、清里町側からの「清岳荘(せいがくそう)」を通るルートです。

 この清岳荘は、斜里岳登山者のために登山口に設けられた山小屋です。翌日早朝からの登山の前に宿泊ができますのでどうぞご利用ください。宿泊のご予約はお電話で受け付けております(きよさと観光協会:0152-25-4111)。

 また、斜里岳登山全般についての詳しい情報は、こちらをクリックしてぜひご一読ください。
⇒ 斜里岳登山ガイド(外部のページではなく、きよさと観光協会のHP内のコンテンツです)

【清岳荘の宿泊料金等(素泊まりのみ)】
 大人(高校生以上):1名 2,050円(宿泊料 1,540円 + トイレ等協力金 510円)
 小人(小学生)  :1名 1,020円
 寝具貸出     :1名 300円(マットと毛布)
 駐車場協力金   :普通車1台 100円 バス等1台 300円

【清岳荘の宿泊についてのご案内・注意事項】
①2019年度シーズンの宿泊期間は、2019年6月26日(水)~9月23日(月)までです。
素泊まりのみで、食事等の提供はありません。また、お部屋は個室ではなく相部屋となります。
入浴設備はありませんご入浴はご到着前に清里町内の温泉施設での日帰り入浴をご利用ください(ホテル緑清荘、道の駅パパスランドさっつる、緑の湯の3箇所がございます)。
周辺にコンビニ等の店はありません食事・食材等はご到着前に清里市街等でご準備ください。
⑤清岳荘では基本的に登山に必要な装備等の販売・レンタル等は行っておりませんので、各自でご準備をお願いいたします。
チェックインは遅くとも午後8時までにお願いいたします。それ以降のチェックインは他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮いただいております。なお、消灯時刻は午後9時ですのでご理解のほどお願いいたします。

【清岳荘までのアクセス】
 お車の場合で、カーナビで「清岳荘」が検索できない場合は、「北海道斜里郡清里町江南370番地」で住所検索すると、目的地が閉校となった小学校跡地(旧清里町立江南小学校)に設定されます。その後はその道を道なり約10キロ(約20~25分)走ると清岳荘に到着します。途中から未舗装の狭小道路になります。山道ですので急カーブや急坂の連続となりますので、十分注意して走行してください。
 なお、清岳荘までの公共交通機関(バス等)はありませんので、お車以外でのアクセスはタクシー等のご利用となります(清里ハイヤー:0152-25-2538、料金は清里市街から概ね5,000円程度です)。

きよさと観光情報【裏摩周展望台取付道路の開通日時について】

 前回の記事(きよさと観光情報)でご案内させていただきました裏摩周展望台ですが、昨年11月1日より冬期通行止めとなっていた展望台までの取付道路の開通日時(予定)について、関係機関から連絡がありましたのでお知らせいたします。

 開通日時:2019年(平成31年)4月19日(金曜日) 午前11時


 上記開通日時は予定ですので、当日までの天候状況等により延期となる可能性もございますのでご了承ください。また、通行の際は安全運転を励行していただき、事故のない快適な摩周湖観光をお楽しみください。

2019年4月10日水曜日

きよさと観光情報(裏摩周展望台・神の子池・さくらの滝)

 4月に入り、清里町にもようやく春の気配が感じられるようになってきました。
 ただ、ここ数日、日中も気温の上がり方は鈍く、本格的な春の訪れはもう少し先になるようです。

 まもなく始まる観光シーズンを前に、今回はお問い合わせの多い「神の子池」をはじめ、清里町内の観光スポットの情報をお知らせいたします。

①裏摩周展望台

 裏摩周展望台は、弟子屈町側の展望台に比べ霧の発生が少ないことから、より美しい摩周湖の眺めを堪能できます。
 現在、展望台までの取付道路(約3キロ)が冬期通行止めとなっているため、展望台まで車で行くことはできません。この取付道路が開通するのは、例年4月中旬ごろの予定です。開通日時が決まりましたらホームページ等でお知らせいたします。

【清里市街からのアクセス】
道道1115号(摩周湖斜里線)を清里峠方面(中標津町方面)に向かい、清里峠の頂上付近(中標津町との境界付近)で道道を右折し、展望台までの取付道路を約3キロ走ると駐車場に到着します。清里市街(清里町役場付近)から裏摩周展望台までの距離は約30キロで、車で概ね40分程度です。
 
②神の子池

 最近特にお問い合わせの多い神の子池は、静かな森の中にたたずむ美しいブルーの水面が何ともいえず神秘的で、訪れる方も増えています。
 ただし、神の子池までの林道は冬期間は除雪されていませんので、車で通行することはできません。したがって、冬期間に神の子池に行く場合は、林道の入口の安全な場所に車を停め、往復4キロを歩くことになります。雪道ですので、長靴やスノーシュー(かんじき)等の装備が必要です。所要時間は、往復徒歩と見学の時間を含め1時間半~2時間程度です。
 なお、林道の開通(車での通行可)は、大型連休(ゴールデンウィーク)前を予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。日時が決まりましたらお知らせいたします。ただし、警察の規制により大型自動車(観光バス等)及び中型自動車(マイクロバス等)は林道を通行できませんのでご注意ください。

【清里市街からのアクセス】
 道道1115号を中標津町方面に向かいます。緑市街を抜け、裏摩周まで行く途中で「神の子池 300メートル先右折」の案内標識が見えますので、注意して走行していただき、取付道路(林道)のところで右折します。右折後は未舗装の林道を約2キロ走ると駐車場に到着します。林道は狭い箇所も多いため、対向車等に十分気をつけて走行してください。清里市街から神の子池の駐車場までの距離は約25キロで、車で概ね40分程度です。(取付道路(林道)は大型自動車及び中型自動車は通行不可) 

③さくらの滝


 さくらの滝は高さ3mの滝で、春には桜が咲き、7月から8月にかけてサクラマスが滝越えのジャンプを見せてくれます。サクラマスは渓流の女王といわれるヤマメ(北海道ではヤマベといいます)が海に下り大きく成長して再び産卵のために川にもどってくるサケ科の魚で、日本では日本海側と北日本の河川に遡上が見られますがこれだけ大きな滝をジャンプする場所は世界的にも珍しいといわれています。
 サクラマスのジャンプが見られるのは概ね6月~9月で、それ以外の時期は見ることができません。また、なにぶん自然の現象ですので6月~9月の期間であっても見ることができない場合もありますので、ご了承いただければと思います。 

【清里市街からのアクセス】
 道道1115号を中標津町方面に向かいます。道の駅「パパスランドさっつる」を過ぎ、札弦市街を抜けてしばらく行くと、「さくらの滝 300メートル ←(左折)」の標識があります。左折後は案内標識に従って走行してください。その後もう1箇所右折するところがあります。右折後は道なりに約2キロ進むと駐車場に到着します。清里市街からさくらの滝までの距離は約15キロで、車で概ね20分程度です。
 さくらの滝は大型自動車及び中型自動車(観光バス、マイクロバス等)の乗り入れが可能ですが、道幅は広くないので注意して走行してください。大自然の中にひっそりと存在する滝ですので、有名観光地のように広い駐車場が整備されているわけではありません。事故等には十分お気をつけください。